社会福祉法人恩恵会　けやきの森保育園のホームページ

　ひまわり組に向けて食育を行いました。

子どもたちに「どうして食事をするのかな？」と聞くと、

「食べないとお腹空いちゃう」

「力が出なくてフラフラしちゃう」と教えてくれました。

「そうだよね。じゃあ、おなかいっぱいになればお菓子や好きな物だけ食べてもいいのかな？」

「それはダメ！病気になっちゃう！」

「虫歯にもなっちゃう！」と色々な食品を食べた方が良いことは知っていた子どもたち。

そこに3人のヒーローが登場しました。

 

赤色のからだのもと：「からだのもとになる食べ物には筋肉や血を作る役割があるよ。赤グループには肉、魚、玉子、チーズ、貝、牛乳だよ。この食品を食べると、丈夫なからだになれるよ！」

 

黄色のちからのもと：「みんなが元気に遊んだり、走ったりするパワーを持っているよ。みんなの体を動かすエネルギーになるよ。黄色グループには米、パン、麺、さつまいも、マヨネーズなどがあるよ！」

 

緑色のげんきのもと「食べたものの吸収を良くしたり、病気にならないようにする役割があるんだ！緑色グループには玉ねぎ、にんじん、プロッコリー、バナナ、海藻、きのこなどがあるよ。食べるとうんちが出やすくなったり、風邪をひきにくくなったり、お肌もキレイになるよ！苦手な子もちょっとは食べてみようね。」

 

「私たち3人揃って、三色食品群！！！この三色のグループの食品をバランス良く食べようね」

 

そのあと、クラスでもボードを使ってどの食材がどの色のグループか色当てクイズをしたり、舞台でヒーローになりきってみたりと興味を持ってくれたひまわり組さん。

 

次の日の給食では「チキンは赤だよね！」「ごはんは黄色！」「おみそ汁に入ってるきのこと玉ねぎは緑だよ！」と話している子もいました。

 

献立表にも使っている食品を三色のグループに分けて載せています。ご家庭でもぜひ栄養についてお話してみてくださいね。