社会福祉法人恩恵会　けやきの森保育園のホームページ

ドイツではパンやじゃがいもが主食として多く食べられています。ドイツの冬はとても寒く農作物の収穫が望めないため、保存食となるじゃがいもを使った料理やマリネ、ザワークラウト、ピクルス、ヴルスト（ソーセージ）などが特徴的です。

ソーセージがよく食べられているのも、冬になると家畜の餌となるどんぐり等がなくなり、育たなくなってしまうため貴重なお肉を長期保存できるように作られているからです。

給食にはライ麦ロール・アイントプフ・シュニッツェル・ザワークラウト・バームクーヘンを提供しました。寒い地域が多いドイツでは、小麦がなかなか育たないためライ麦を使ったライ麦パンが有名です。アイントプフは、ドイツのごく庶民的な家庭のスープ料理で、今回はドイツでよく使われる食材のじゃがいも・ウインナー・人参・玉ねぎを使用しました。

シュニッツェルの特徴としてはお肉を叩いて薄くのばし衣をつけ、フライパンに少し多めの油を入れて揚げ焼きにしたものです。今回は普段保育園で提供しているとんかつのソースをドイツでも用いられているマッシュルームソースでアレンジし、提供しました。