世界の料理フェア~2024~〜
世界の料理フェア
世界の料理フェア 4月は「中国」です。
2024-04-25
~各地域の風土に合わせ多彩な料理が発展した中華料理~
今年度は世界の料理フェアを行います。第一弾の世界料理は「中国」です。
中国は国土が広いため、地域によって食べ物の味も違います。
・北京料理
寒いので濃い味付けが特徴で、都市の名前が付いている北京ダックやジャージャー麺がよく知られています。
・四川料理
食欲が増すように唐辛子や山椒などの香辛料を多く使います。辛い料理が多く、マーボー豆腐や担担麺、エビのチリソースもこの地域から生まれました。
・上海料理
魚介類を豊富に使った料理がたくさんあり、味付けはどちらかというと薄味です。名物料理は上海ガニ、みんながよく食べる酢豚やかに玉も上海料理です。
・広東料理
あっさりとした味が特徴で、シューマイやワンタン麺は広東料理の1つです。また、小籠包や肉まん、ごま団子などの点心と中国茶をいっしょに楽しむ飲茶も広東地方のものです。
このように広い中国では、場所によって料理の種類も味付けも違います。日本で一般的に食べられている中国料理は、中国南東の沿海部の料理が多く、少し甘い味に調整されているものが多いです。
給食では豆乳担々麺、春巻き、きゅうりスティックを提供しました。
麺は中国北部の主食です。四川料理のひとつである担々麺は豆乳を入れることでまろやかにして食べやすくしました。
また中華料理の特徴のひとつである油を揚げ物(春巻き)、和え物(きゅうりスティック)で使い、中国の食文化を楽しめるようにしました。