社会福祉法人恩恵会　けやきの森保育園のホームページ

韓国料理は薬食同源が根底に根付いています。薬食同源とは良い食べ物は良い薬となり良い身体を作るということです。食事をすることで自然治癒を高め、バランスよく食べれば病気が予防できる、と考えられています。

また韓国といえばキムチのような発酵食品が多く利用されています。発酵食品を作るのにさらに発酵食品を使用するなど、韓国料理では多くの発酵食品が重宝されています。キムチだけではなく大豆発酵食品も韓国料理の味付けには欠かせない基礎調味料としてよく使われています。主に唐辛子を加えた味噌・コチュジャンやカンジャン、テンジャンなどがあります。
　韓国では近い日本や中国に比べ圧倒的にスープ類の料理がたくさんあります。韓国料理には様々な種類のスープがあり大きくわけて「クク（クッ・グッ）」「タン」「チゲ」「ジョンゴル」の4種類あります。代表となるのが「タン」や「クク」と呼ばれているものです。このふたつは具材が少なめでスープが多いものになります。対照的にスープが少なく具材が多いものを「チゲ」や「ジョンゴル」といい、どちらかというと鍋のようなメニューになっています。
　給食ではチュモクパク、ヤンニョムチキン、ナムル、わかめスープ、おやつにはキルゴリワッフルを提供しました。チュモクパクは刻んだたくあんとのり、白ゴマを混ぜ、ヤンニョムチキンは食べやすい味付けにしました。